コラム
外壁塗装の見積書はどこを見る?比較ポイントを職人が解説
外壁塗装を検討して数社から見積もりを取ると、同じような工事に見えても金額に大きな差が出ることがあります。
そのため、「一番安い業者を選べばよいのか」「金額が高い方が工事内容も良いのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装の見積書は、合計金額だけでは正しく比較できません。
使用する塗料、下地処理、コーキング、塗装する範囲など、見積金額の中に含まれている工事内容まで確認することが大切です。
- 外壁塗装の見積書で確認したい項目
- 見積金額に差が出る理由
- 細かい見積書が必ずしも良いとは限らない理由
- 岩田塗装店の見積もりに対する考え方
外壁塗装の見積金額が住宅ごとに違う理由
外壁塗装の費用は、建物の坪数だけで決まるものではありません。
同じような大きさの住宅でも、次のような条件によって必要な工事と金額が変わります。
- 実際に塗装する外壁面積
- 外壁材や屋根材の種類
- ひび割れや剥がれなどの劣化状態
- コーキングの長さと施工方法
- 雨どい・破風・軒天などの施工範囲
- 足場の組みやすさ
- 使用する塗料の種類
まず外壁塗装にかかる一般的な金額を確認したい方は、下記のページも参考にしてください。
外壁塗装の見積書で確認したい6つのポイント
複数の見積書を比較するときは、合計金額だけでなく、次の項目を同じ条件で確認しましょう。
1.使用する塗料の商品名
見積書に「シリコン塗料」「無機塗料」とだけ書かれている場合は、メーカー名や商品名も確認しましょう。
同じ種類に分類される塗料でも、商品によって特徴や期待できる耐久性が異なります。
2.下塗り・中塗り・上塗りの工程
一般的な外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げます。
ただし、外壁の状態や使用する塗料によっては、追加の下塗りや別の処理が必要になる場合があります。
3.下地処理と補修内容
外壁塗装の耐久性は、仕上げ塗料だけでなく、塗装前の下地処理にも大きく左右されます。
- ひび割れ補修
- 浮きや欠けの補修
- 剥がれかけた塗膜の除去
- 鉄部のサビ処理
- 外壁材に合った下塗り
完成直後はきれいに見えても、下地処理が不十分だと、数年後に剥がれや膨れが発生することがあります。
4.コーキング工事の範囲
サイディング外壁では、外壁の目地や窓まわりにコーキングが使われています。
目地部分を撤去して新しくする「打ち替え」と、既存のコーキングの上に施工する「増し打ち」では、施工内容が異なります。
どの部分を打ち替え、どの部分を増し打ちするのか確認しておきましょう。
5.付帯部の施工範囲
雨どい、破風、軒天、雨戸、シャッターBOX、水切りなどを、外壁塗装では付帯部と呼びます。
見積金額が安く見えても、付帯部が含まれていなかったり、一部が別料金になっていたりすることがあります。
6.追加費用が発生する可能性
現地調査の段階で確認できる工事については、できる限り見積書に含まれていることが理想です。
ただし、塗膜を剥がしたあとに大きな傷みが見つかるなど、事前に確認できない不具合が出る場合もあります。
追加工事が必要になった場合、作業前に内容と金額を説明してもらえるかも確認しましょう。
見積もりは細かく書けばよいとは限りません
最近では、見積書の項目を非常に細かく分け、たくさんの作業内容を記載する業者も増えています。
必要な工事内容や使用する塗料、施工範囲を明確に記載することは大切です。
しかし、一般的な塗装作業を細かく分けて並べるだけでは、項目数が増え、お客様にとってかえって分かりにくくなる場合があります。
項目が多いことで工事内容が充実しているように見えても、通常の施工に含まれている作業を細かく書き分けているだけということもあります。
岩田塗装店では、必要な内容はしっかり記載しながら、専門的な言葉や細かすぎる項目を必要以上に並べないようにしています。
ご予算と今後の住まい方に合った提案を大切にしています
外壁塗装は、決して安い工事ではありません。
だからこそ岩田塗装店では、最初から一番高いプランだけをおすすめするのではなく、お客様のご予算やご希望をお聞きしたうえで、無理のない提案を心がけています。
- できるだけ費用を抑えたい
- せっかく塗るなら長持ちさせたい
- 今後のメンテナンス回数を減らしたい
- 今回は外壁だけを塗装したい
外壁塗装に対する考え方は、お客様によって異なります。
必要な部分にはしっかり費用をかける一方で、現在の状態では必要のない工事を無理におすすめすることはありません。
高耐久塗料でも基本的な施工費を大きく上げません
岩田塗装店の見積もりの特徴のひとつが、高耐久塗料を選んだという理由だけで、基本的な施工費を大きく上げないことです。
一般的な塗料と比べると、無機塗料などの高耐久塗料は材料代が高くなります。
しかし、塗料を塗る作業は、どの塗料を選んだ場合でも、同じ職人が責任を持って行います。
そのため、塗装面積や工事内容が同じであれば、基本的には使用する塗料代の差額を中心に考えています。
30年以上の職人経験をもとに建物を確認します
岩田塗装店の見積もりは、建物の寸法を測り、塗料を選ぶだけではありません。
塗装職人として30年以上、実際の現場を見てきた経験を活かし、外壁や屋根の状態を確認します。
- 外壁にひび割れや浮きがないか
- コーキングが劣化していないか
- 屋根材に割れや傷みがないか
- 現在の状態で塗装しても問題がないか
- 塗装以外の補修方法を考えた方がよいか
屋根材や外壁材の状態によっては、塗装をしても十分な耐久性が期待できないことがあります。
その場合は、無理に塗装をおすすめするのではなく、補修や屋根カバー工法など、別の方法が適していることも正直にお伝えします。
見た目だけで判断せず、塗装できる状態なのか、どのような下地処理が必要なのかまで確認したうえで見積もりを作成します。
不安をあおる営業や、しつこい訪問は行いません
外壁塗装の見積もりは、業者によって提案の仕方も異なります。
「今すぐ直さないと雨漏りする」「今日契約すれば大幅に値引きする」などと不安をあおられ、その場で判断を迫られるケースもあります。
岩田塗装店では、必要以上に不安をあおったり、見積もり提出後に何度も訪問したり、その場で契約を迫ったりする営業は行っていません。
建物に傷みがあれば正直にお伝えしますが、すぐに工事する必要がない場合も、そのことをきちんとご説明します。
岩田塗装店の見積もりで大切にしていること
岩田塗装店の見積もりは、単に安く見せるための見積もりではありません。
建物の状態を確認し、お客様のご予算やご希望をお聞きしたうえで、その家に合った工事内容を考えることを大切にしています。
また、必要以上に項目を細かく分けて立派に見せるのではなく、施工範囲や使用する塗料、必要な工程がきちんと伝わる、シンプルで分かりやすい見積もりを心がけています。
- 建物の状態を職人の目で確認する
- 必要な工事と必要のない工事を正直に伝える
- ご予算と今後の住まい方に合った提案をする
- 施工範囲と工事内容を分かりやすく説明する
- 大幅な値引きを前提にせず、最初から適正な金額を提示する
金額だけを見れば、岩田塗装店の見積もりは平均的かもしれません。
しかし、使用する塗料、下地処理、コーキング、付帯部、職人による施工内容まで含めて比較していただければ、他社様に負けない自信があります。
現地調査から見積もり提出までの詳しい流れについては、こちらをご覧ください。
まとめ|見積書は金額と工事内容を一緒に確認しましょう
外壁塗装の見積書を比較するときは、合計金額や項目数だけで判断せず、工事内容まで確認することが大切です。
- どこまで塗装するのか
- どの商品を使用するのか
- どのような下地処理をするのか
- コーキングや付帯部が含まれているか
- 追加費用が発生する可能性があるか
分からない項目があれば、どんな小さなことでも業者へ確認してみましょう。
岩田塗装店では、焼津市・藤枝市・島田市を中心に、外壁塗装・屋根塗装の無料現地調査とお見積もりを行っています。
最初から正直な金額を提示しているため、大幅な値引きにはお応えできませんが、工事内容と施工品質には自信を持っています。








































