外壁塗装
外壁塗装の流れ
外壁塗装の目的
年月が過ぎていくのを止める事のできない様に、 建物の築年数、老朽化も止める事は出来ません。
必ず劣化が進行し、機能の低下、建物の耐久性、 また美観なども損なわれてしまいます。 資産価値などの保持、居住性の向上の面から見ても、 リスクを負っていくのは明らかです。
では、どうしたらよいでしょうか? 立地条件や住環境を変えるには、あまりにもコストがかかってしまいますよね。 それらに比べ、塗り替えは低コストのうえ、 新築物件の時のような状態にまで復活させることが、出来るのです。
サイディングの塗装
サイディング塗装で一番注意しなくてはいけないことは、シーリングです。劣化したシーリング材は弾力性がなくなり、硬直してしまいます。サイディング自体は多少の動きがあるため、シーリングが硬化するとその動きに耐えられずに切れてしまいます。こうなると防水機能は働かず、建物内部に水が侵入する危険性があります。
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1高圧洗浄
屋根の洗浄と同様に大事な作業です。数年たつとチョーキングや剥がれが発生してきます。始めにこのチョーキングや劣化塗装を高圧水洗によって取り除きます。シーリングの劣化によっては、打ち替え後に行うこともあります。
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2シーリング(コーキング)
目地のコーキングが劣化している場合は必須の工事です。劣化しているにも関わらず増し打ちで済ます業者がいたり、ひどい場合はそのまま塗って塗装で隠してしまう業者もいます。
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3下塗り(シーラー塗装)
シーラーと呼ばれる下塗り材を塗ります。この下塗り材を塗装することにより、既存外壁と上塗り材の密着を強くします。この工程を省く業者もいます。
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4中塗り(メイン塗料)
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5上塗り(メイン塗料)
中塗り・上塗り(同じ材料)をして仕上がです。 2回塗りで色はつきますが、適切な塗膜厚が得られず、その塗料の適正な耐用年数も得られません。2回塗ることにより、その材料本来の機能を発揮し、外部環境からお家を守ることができます 。特に遮熱塗料は下地によっては2回塗っても十分な塗膜が付かない事があるため、3回塗りをする事もあります。