親方ブログ
2020.12.6
和風住宅の軒天、木部塗装工事
いわた
焼津・藤枝の外壁塗装専門の岩田塗装店です。今回ご紹介するのは和風住宅の木部塗装です。施工方法としては薬品を使用して強制的に木部を漂白してから保護材を塗装する方法と、現状よりも多少濃くなりますが、そのまま保護材を塗装する方法です。
木部の漂白の特徴は
漂白すると白くきれいになりますが、薬品を塗布する為、手間がかかり高額になってしまいます。使用する薬品で近くの樹木を枯らしたり、魚なども死ぬことがあります。好みの問題もありますが、よほどの理由がない限りは避けたほうが良い場合が多いです。
いわた
実は岩田塗装店でもここ数年は漂白はやっていません。
木部保護材塗装
もう一つの方法として、現状の木部の濃い部分に色を合わせて木部保護塗料を塗装する方法です。『ガードラック』『キシラデコール』などが人気です。近年では、より耐久性が高い塗料も多くあります。
横澤
今回紹介するのはこちらの施工です！
上の写真のように経年で『ムラ』が出ている状態です。漂白をすると全体的に白くはなります。今回は、この木部の濃い色の部分に合わせて、『リフォーム用の木部保護塗料』を塗装していきます。
いわた
木部保護塗料を塗装するとどうしても現状よりも濃い色になってしまいますが、色が均等になる事でとてもきれいになります。
いわた
どのような施工方法にするか悩むところではありますが、お客様の要望や予算に合わせて最適な提案をさせていただきました。
