塗料について
ガイナ
ガイナでの塗装は節電に役立ちます
先の東日本大震災及び原発事故以来、全国的に節電の呼びかけがなされております。
停止中の浜岡原発がある中部電力管内では10~15%の節電が呼び掛けられており、メディア各局も節電の呼びかけや、節電対策の方法や商品などをピックアップして報道しています。
そんな中、今注目されるのが遮熱塗料。
ガイナは他の遮熱塗料とは一線を画した断熱塗材です。似て非なる優れたセラミック塗材であり、使用していただいた多くの方からその効果に絶大な支持を得ています。
当社では、1人でも多くのお客様がガイナの素晴らしさを知ってもらうためにも、ガイナの施工をお値打ち価格で提供しています。
ロケット開発で培われた最先端の断熱技術!
塗るだけで光熱費大幅ダウン!驚異の断熱、防音、消臭効果GAINA
機能性環境改善塗料「ガイナ」は、日本の宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された商品です。その技術というのが、ロケットの先端部(フェアリング)で使われている、塗装で断熱する技術。
ロケットは、打ち上げる際の摩擦などによる高温から、人工衛星などを守らなければなりません。
そのために宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、従来の断熱とは違った、非常に特殊な断熱技術を開発しました。この断熱技術を私たちの暮らしの中で活用可能にしたのが、ガイナです。
宇宙の技術を暮らしの中へ。常識を超えた画期的なガイナ!
ペンキなど従来の塗料は、住宅の美観確保と防水を目的にしたものに過ぎませんでした。
しかし画期的な宇宙の技術を暮らしに活かすことによって、断熱性の高い、非常に特殊なセラミックを塗料化することに成功した結果、これまでの常識を大きく覆し、住まいの屋根や壁に塗るだけで、驚異の断熱効果を発揮するとともに、遮熱、防音、消臭などの性能も劇的に向上させることが可能になりました。
夏は涼しく、冬は暖かに。 通常の塗料よりも長持ち
←ガイナに含まれる特殊セラミックビーズ配合分布状況
- 一般的な塗料同様、簡単な施工で塗装することができます。
カラーバリエーション(200色以上) - 通常の塗料より、2~3倍長持ちします。
紫外線や自然劣化に強いセラミックを使用しているため、長い耐久性を持っています。 - 外装でも内装でも、安心&安全!
上水で希釈できる環境にやさしい水性塗料(アクリルエマルジョン)です。外装だけでなく、内装にも塗装できますので、F☆☆☆☆(フォースター:ホルムアルデヒド拡散等級)区分を取得しており、内装材としての安全性も高く、安心です。
夏季日中で約70%省エネ(冷房における省エネ効果の検証)
ガイナの冷房効率向上を試験するため、無塗布の物置とガイナ塗布の物置に同じエアコンを設置し、室温を26℃に設定。それぞれの稼働率を比較しました。
その結果、無塗布物置の稼働率を100%とした場合、ガイナ塗布物置は、9~18時の時間帯:稼働率50%、11~14時の時間帯:稼働率30%となりました。
これはガイナ塗布によるエアコン稼働率の低減を証明したものであり、夏季の消費電力がピークになる時間帯では約70%の省エネを実証しています。
遮熱効果で温度差29℃(コンクリート表面とガイナ塗布面の温度差)
ガイナ塗布前のベランダのコンクリート表面温度は、
63.2℃(外気温33℃)
ガイナ塗布後のベランダ表面温度は、
34.4℃(外気温34℃)と、大幅に温度が低下!
夏になると太陽の熱でベランダの床が焼け、触ると火傷をするほど熱くなっていたのが、ガイナを塗ってからは裸足で出ても熱くなく、子供がベランダに出ても安心していられるように改善されました。
施工前の注意点
上の説明のようにガイナは画期的で優れた商品である事は疑いの余地もありませんが、次のような欠点もあります。
1.濃い色がでない
ガイナはその性質上、濃い色はできません。壁などは問題ありませんが、屋根は一番人気が黒ですが、その人気の黒を使うことができません。したがって、ガイナで屋根を塗る場合はダークグレー、ダークグリーン、白がオススメとなります。
2.艶有ができない
私個人的には落ち着いた感じの艶消しは好きですが、お客様の中にはどうしても艶有りが良いと言う方もいます。好みの問題ですが、ガイナは艶有りができません。
3.遮熱効果は永遠ではない
ガイナの特徴の1つでもある遮熱効果は経年による汚れで劣化します。しかし特殊セラミックが断熱効果を発揮しますので、塗膜表面が経年による汚れの影響を受けたとしても断熱性能は劣化しません。
4.しっかりとした施工をしないと効果が得られない
ガイナの施工には、いくつかの注意点があり、それらをしっかりやらないと塗膜の剥がれなどがでるようです。
また、決められた以上の塗膜を付けないと十分な効果を得る事ができません。メーカーの仕様で、0.2kg/㎡×2回と決まっています。これは1㎡を塗るのに0.2kgを付けて2回塗りなさいという意味です。つまりガイナ1缶が14kgなので、1缶で35㎡を塗りなさいって事です。 例えば、130㎡の外壁を塗替えする場合、約4缶は使わないと十分な効果が得られません。なにも意識をしないで塗ると3缶でも塗れてしまうので、注意が必要です。
最近、業者の中にはガイナを過大宣伝して営業をしている業者もあるようです。上記の実験データなどは間違いないものですが、ガイナを塗ったからといっても室内温度が気温よりも低くな塗料ではありません。暑い時はガイナを塗ってあっても暑いです。
しかし、全く同じ条件であれば、ガイナを塗ってある家の方が夏場の室内温度は低くなり、エアコンの効きも良くなるのは事実です。冬は熱源が室内にあり、断熱性能によりその熱が外へ逃げていくのを防ぎます。