親方ブログ
終業式
いよいよ、今年も押し詰まってきました。 それを感じさせてくれるのが子供です。 目の前で成長し続ける「子供」は、時間を大切にする事を考えさせてくれる存在です。
そんな子供の待ちに待った冬休み。終業式です。 終業式といえば、通信簿。子供も緊張するけれど、それを開ける親も、実は緊張しているんです。 鳶が鷹とまではいかなくても、少しでもいい成績なら、やはり嬉しいのが親心。 親も子供もソワソワしてしまう1日なのかもしれません。
子供の頃は、成績が目の前に出されるので、ある意味簡単です。 ここが、駄目だ。次はここをがんばろう。ここは、がんばった。よし。次もいけるぞ。 目標が明確に立てやすいです。子供の時は、そう思わなかったような・・・
大人になると、通信簿はありません。失敗には容赦ない視線がつきつけられます。 誰も自分の指針となるような「成績」はつけてはくれません。 子供の頃は、それを「自由」だとおもい、今は、それを「責任」だと感じます。 自分の仕事に責任を持つ。それは、自分の仕事に、自分で成績をつけることにほかなりません。
今年の自分の通信簿。どんな評価がだせるでしょうか。 仕事だけでなく、夫として。父親として。 子供の通信簿に、自分自身も考えさせられる。今日は、終業式です。