親方ブログ
意匠性サイディングの塗装
今日は朝から雨が降っていたので現場の仕事は休みにして、来月施工予定のお客様の見本板を作りました。最近では、意匠性のサイディングが流行っていて、一昔前は1色で塗りつぶす施工が主流でしたが、ここ数年、UVクリヤーや2色塗りで施工することが多くなってきました。
3枚のサンプル版を用意して、左からクリヤ塗装、単色塗装、2色塗装と塗っていきます。
新品の見本板の為、写真では少し分かりづらいですが、UVクリヤーを塗装してあります。劣化しているサイディングでも、色が蘇ります。極端に傷んでいないようでしたらオススメの施工方法です。
上の写真が単色で塗った写真です。ん~ 少し安っぽいような。。。
最後に2色塗りの見本です。最初に単色で塗っておいて、仕上げに表面を塗装する方法です。
3枚を並べてみると、単色塗り以外は自然な仕上がりになっているのが分かると思います。
では、意匠性のサイディングはどの方法で施工するのがよいのか?
金額だけを見るのであれば、単色塗りが一番安く済みますが、仕上がりを見るのであれば、クリヤか2色塗りになります。
この2つで選ぶのであれば、劣化がひどくなければクリヤがオススメです。しかし、クリヤはあくまでも透明の為、劣化が激しい場合は2色塗りとなります。