親方ブログ
2020.1.25
賃貸アパートの屋根塗装工事
いわた
焼津市の塗り替え専門店の岩田塗装店です。今回は前回に引き続き賃貸アパートの塗り替え工事の紹介をさせていただきます。
カラーベスト屋根塗装の手順
- 高圧洗浄で表面の汚れを落とす
- 密着力を高める下塗り塗料を塗装
- 雨漏り防止のタスペーサー挿入
- 高耐久塗料で中塗り、上塗り
いわた
屋根塗装に限らず外壁でも付帯部塗装でも塗装する前には下地処理が必須となります。 カラーベストコロニアルの塗装では写真のように高圧洗浄機で綺麗にしてから塗装を行います。
シーラーを塗装後に、上塗りの塗料で1回目の塗装を行います。しっかりと塗膜をつけるように塗装をする事で、強靭な塗膜を形成することができます。
いわた
塗料はシンナーを入れることで塗りやすくなりますが、入れすぎると塗料の本来の効果を発揮する事ができません。塗料代を浮かすためにシンナーを大量に入れたりする業者もあると聞きます
この黒いプラスチックが『タスペーサー』と呼ばれるもので、屋根の隙間に挟むことで強制的に屋根材と屋根材の間に隙間を作ります。
いわた
塗装をすると屋根材同士がくっついてしまい、毛細管現象で水を吸い上げ雨漏りの原因になったりします。屋根塗装をする際は必ずタスペーサーを入れるようにしましょう。
仕上げ塗装もシンナーを入れすぎず、しっかりと塗膜をつけて塗装をします。 塗装した後は施工が悪くても綺麗ですが数年後には差が出てきます。
綺麗になりましたね(^^)屋根は外壁などと比べても過酷な状況で、紫外線や雨風の影響を常に受けています。屋根塗装は塗料だけではなく、施工によっても耐久性が大きくかわるので注意がひつようです!