親方ブログ
2019.8.30
藤枝市で劣化したサイディングのコーキング打ち換え工事
いわた
外壁塗装専門の岩田塗装店です。 今回は藤枝市でサイディングのコーキング打ち換え工事の紹介をさせていただきます。サイディングを使用した家の場合、一番大事だと言っても過言ではない工事となります。
サイディングの問題点はコーキング
新築時にサイディングとサイディングの隙間をコーキングと呼ばれる素材で補填をするのが一般的です。しかし、補填して完了の為、紫外線や雨風の影響を直接うけ、写真のように10年ほどで劣化が目立つようになります。
いわた
最近ではコーキングの品質も向上しているので、耐久性が長くなっています。
サイディングのコーキングの打ち替え手順
いわた
最初に古いコーキングをカッターなどを使用して撤去をします。 ※撤去せずに上からコーキングをする工事はオススメしません。
いわた
プライマーと呼ばれる接着剤を塗装し、コーキングを補填します。
いわた
へらでしっかりと押さえ、テープを剥がして完了となります。この工事は意外と手間がかかりますが、しっかりとやっておくことで、安心して次の工事に進むことができます。
新築時は、壁と同じ色のコーキングを補填する事で、コーキングを打って工事が完了となります。しかし、外壁塗装をする際は、コーキングを補填したあと、十分に感想をさせ、壁を塗装するのが一般的です。 コーキングの上に塗膜が被ることで、紫外線に弱いコーキングを保護する事も出来ます。
下地処理などもそうですが、塗装工事において見えなくなる工事ほど大事だったりもします。ただ、見えないからこそ『手抜き』なども多いと聞きます。このような作業は塗装するよりも時間もかかりますが、しっかりとやっておくことで、10年後の耐久性に差が出てきます。 職人としてのプライドをもって嘘のない作業をしていきたいですね(^^)