親方ブログ
その塗装会社は大丈夫?ジャニーズ騒動で感じた人財の大切さ。
SMAPの解散報道が先日話題となりましたね。
今更ですが、ジャニーズ事務所は50年以上の歴史があって、今までに数々の大物アーティストをデビューさせていることでも有名となっている芸能事務所です。
川崎麻世さんも元ジャニーズって今回の件で知りましたっけ!
そういえばカイヤさん元気かな~
しかしジャニーズ辞めてから活躍している人って少ないですよね??
少し前に元光GENJIの大沢樹生さんがワイドショーをにぎわせていましたが。
もしSMAPが解散してしまったら
個人で出演している「金スマ」や「SMAP×SMAP」などでも、SMAPのメンバーが見られなくなってしまうのではないかと不安になってしまった人もいたのではないでしょうか?
またSMAPに同情したという方も多いことでしょう。
まだまだ問題は残っていると思いますが、今後もファンのために頑張っていってもらいたいと思います。
・仕事がなくなってしまう
円満な形での独立なら問題ありませんが、会社にそむいての騒動となると、仕事を干されてしまうのは建築業界でも珍しいことではありません。
どんな会社であれ仕事の方針ややり方に独自のものがあるものです。
世間一般では違和感を感じられることかもしれませんが、方針ややり方が気に入らないからといって上に文句を言ったりすると仕事を干されてしまうこともあると考えられます。
その会社に属している以上会社の方針ややり方に沿って仕事をしていくのが、社会のルールと考えるのも大事ですが、それ以上に大事なものがあるように感じました。
SMAPの問題は社会のルールに逸脱する部分があったのかは明確ではありませんが、円満な形での解散・独立とならなかったのは何かしらの問題を会社との間で起こしてしまったと考えられますね。
・どんな業界でも上に逆らうのはNG?
下請けの仕事をしていたとしても、元請けの仕事であったとしても上のやり方にクレームを付けるようなことをしてはいけません。
親方との信頼関係が作れていないと、良い物を作れないことがあったり、意思の疎通が上手くいってないことで、仕事に支障をきたしてしまうこともあり塗装の世界でもこの事件の様な事は多々あります。
会社と従業員、双方に問題があるかと思いますが、このような問題を起こしてしまっている会社はお客様から信用が失われてしまう可能性があります。
新しい人材を育てることはとても大切なことですが、ジャニーズ事務所の様に経営者主体で考えている姿を見ると淋しくなります。
きっと組織の歯車だとか、雇ってあげてるって考えが強いように感じます。
もう少し、『会社の為に働いてもらっている』って考えがあった方が、全てがうまく行くのではないでしょうか?
どんな会社・業界でもお客様第一は当然です。
お客様に満足を提供するためには信用をなくしてしまうような事態は避けなければなりません。
職人がコロコロ変わる業者や、その会社に長く勤めている職人がいない会社が多いと聞きます。
厳しい中にも、しっかりと愛情を持って接していくことによって、
かけがえのない人財が育ちます。そして、私はそのような人財を育てられる人材になりたいです。
嫌々会社にいる人と、人間関係がしっかりとした生き生きとした人。
あなたなら、どちらと一緒に仕事をしたいでしょうか。
どちらがお客様に最高の価値を提供できるでしょうか?
人罪と人財は読み方は同じでも、意味はまったく違います。
手抜き工事やいい加減な仕事は『人罪』であって、会社の方針や人間関係に大きく左右されるものです。
『人罪』をなくして『人財』を育てる。
簡単なようで、難しい事だと思います。今回の事件は、従業員に感謝する気持ちを持つ事の大事さを改めて感じる事が出来ました。