親方ブログ
N様邸外壁塗装工事
天気が不安定ですね。週末には台風が接近するそうです。
焼津市は「人がキラリ 海がキラリ まちをキラリ~活力と自然の恵みに満ちたまち 焼津~をキャッチフレーズの元、私達塗装屋は地元密着型で作業をさせて頂いています。
焼津市で発生した外壁修理はお任せ下さい。
今回、焼津市N様邸のサイディング塗装工事を行うこととなりましたので、サイディングについて紹介をしたいと思います。
・サイディングの知識
サイディングの種類には窯業系(セメント)、アルミ・スチールなどの金属系、木質系、樹脂系が存在します。
その中で窯業系のサイディングは防・耐火性能に優れ、地震にも強いと言われています。
そのため、窯業系のサイディングは現在では一般的な住宅で広く使用されており主流となっています。
・サイディング塗装の寿命
サイディング塗装の寿命をご存知ですか。
サイディングには先にも述べたように数種類存在しますが、この中で塗装の塗り替えが必要となるのは窯業系となっています。
この窯業系のサイディングですが、工場塗装済みと新築時に仕上げる無塗装版があります。
工場塗装済みのサイディングについては近年では塗装技術も上がってはいるものの、余り高耐久でない塗装が施されているという現実があります。
また無塗装版の現場塗装にしても、特に塗装メーカーの指定がされない限りは通常の塗装で施すので高耐久が期待できません。
そのため、サイディング塗装は大体、10年で塗り替えが望ましいです。
・サイディングの痛みの原因
サイディングの痛みの原因となっているのはシーリング(コーキング)の劣化、クラック(ひび割れ)、チョーキング(白亜化)といった状態です。
シーリングの劣化は塗布不足によりシーリングの剥離やシーリング自体の厚みが少ない事による肉痩せ、経年劣化によるひび割れがあります。
次にクラックですが、サイディング塗装の場合、クラックの発生は少ないのですが、稀にサイディングボードの目に見えないような小さなひび割れから水を吸収し、壁の内部からコケなどの発生により持ちあげられる場合があります。
最後にチョーキングですが、塗装が紫外線により劣化すると塗料に含まれる顔料が白い粉として塗装面に現れます。
サイディング塗装について、ご自宅の塗装時期が気になる人もいると思います。
サイディング塗装時期については使用されている塗料により耐用年数が変わりますが、いくら耐用年数が長いからといって安心はできないと考えます。
それは現在の状況や当時のサイディング工事作業の良し悪しによっても耐用年数は変わるためです。
そのため、正直に言ってはっきりと決まった年数はないので、サイディング塗装をご検討の際は是非、ご相談を下さい。