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住宅で多く使われるFRP防水とウレタン防水について
それは、塗装すれば、防水効果が出るので塗り替えをしておけば特に防水を意識しなくてもよいとおもっている人が多いかからかもしれないですね。
「どこの業者さんにどうやって工事を頼んでいいのかわからない…」
と思うお客さまも多いと思うので今回は、防水手段の1つである塗装についてお話しします。
塗装工事は、防水の為だけにするものではないので、完全に水が入って来ないようにする防水工事に比べると防水性はおちますが塗装だけでも、雨水を通さない力はあります!
塗膜は硬くて、表面が、ツルツルしているからミスが流れ落ち建物への侵入を少なくします。
住宅の防水工事とは?
防水工事とは、水からの保護に定めて水の侵入を徹底的にたつための工事です。
具体的には、防水材料で防水層を作る工事です。
「防水層とは…?」
防水箇所に形成した水を通さない膜のこと。
塗って仕上げる塗膜防水は、防水剤によって4種類に分かれます。
⚫塗膜防水
(ウレタンゴム系塗膜防水、アクリルゴム系塗膜防水、FRP防水、ゴムアスファルト系塗膜防水)
アクリルゴム系塗膜防水とゴムアスファルト系塗膜防水は、一般住宅では、ほとんど使われないのでウレタンゴム系塗膜防水と、FRP防水の2種類についてです。
《ウレタン防水》
ウレタン樹脂を使った防水工事です。液状のウレタン樹脂をこうざいを混ぜ合わせた物を塗って硬いゴムのような防水塗装を作ります。
ウレタン樹脂は、マットレスなどに使われるくらい弾力性があり、伸縮性が高いのでひび割れが起こりにくいです。
水はひび割れの様な隙間から入ってくるので防水塗装の破談に強いウレタン樹脂は防水にとても適しています!
《FRP防水》
FRPとは、プラスチックの防水層を形成する防水工事の事です。
船やプールなどの防水方法として採用されるほどの硬くて丈夫な防水層ですが、伸縮性がありません。木材の湿度による膨張と、収縮の動きにも弱いので、木造のベランダなどには不向きとされます。
費用は、建物の劣化具合や、工事のやりやすさ、工法に使う材料などに左右されます。安いからと言って必ず良い業者とは限らないので必ず複数の業者から見積りをとって欲しいです。
長年、雨風にさらされた屋根やベランダの素材は、色々な理由でヒビが入ってしまうことがあります。
そこから、家の中などの浸水を防ぐ為の防水工事をすることができる大切になると思います。
防水工事をする事で、雨漏りを防ぐだけでなくて、建物自体の劣化防止効果もあります。