11月15日は七五三です。 この日付の付近で、お参りをする姿をたくさん見かける事になるでしょう。 七五三の主役は、やはり子供です。 誇らしげに着飾った姿は、可愛らしく、凛々しくもあります。 なかには、着るのを嫌がる子供もいるようですが。

七五三は、日本人の色のセンスを改めて知るいい機会でもあります。 「地味だ」、「おとなしすぎる」。そんなイメージがついてまわる私達日本人ですが。 実は、かなりの洒落モノなんだと着物の色は教えてくれます。

金糸に、銀糸、紫に、赤に、桃色に、朱色に、緋色に。 よくぞ、ここまで色をごたまぜに使いながらも、最後には粋にまとめられる。 正直、使用している色全てをじっくり観察して、それを全て外壁に使用したら・・・恐ろしい結果になる事でしょう。 着物だと、あでやかで、華やかで、それでいて、しつこくない。 まさに、着こなしの色のマジックです。

幾重にも重なった色合いに、子供の成長を願い、家族全員で祝う。 親になったからこそ、古来からある習慣の意味を実感するのかもしれません。
そして、本日完了しました、藤枝市のY様邸。
おしゃれな色に生まれ変わりました。
岩田塗装店では、施工後に定期的にお客様の家に伺い、不具合がないか確認しています
Y様邸に限らず、当店で施工した家が無事に七五三も迎えられるように見守っていきます。
それが、大事なマイホームの塗り替え工事を当店に依頼していただいたお客様に対する私達の責任だと考えているからです。

七五三を迎えるみなさん。おめでとうございます。